若ハゲでウィッグを使う人は迷わず使うべきと元美容師が思った理由

対策
この記事は約15分で読めます。

若ハゲに悩んでいて、どんな対策をしても髪に変化がない人は、ウィッグに頼りたい気持ちもわかります。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

結局若ハゲは遺伝だから、何をしても意味ないよな…。

メガネさん
メガネさん

若ハゲ対策はゆっくりでいいんだよ。

 

ストレスがなくなるなら、その間はウィッグで隠すのはアリだと僕個人は思うよ。

 

「ウィッグ=恥ずかしい」というイメージがあるでしょうが、本気で若ハゲをよくしたいと思うなら、ウィッグを使ったほうがいいんです。

 

その大きな理由はストレス。

周りの目が気になってストレスが溜まるくらいなら、最初からウィッグで隠してしまったほうが、効率よく若ハゲ対策ができます。

メガネさん
メガネさん

もちろんただウィッグを被ればいいわけではないよ。

 

元美容師の僕が若ハゲのためのウィッグについて、選び方が使い方などを紹介するね。

 

ちなみにウィッグを使うには、髪型選びも重要になるので、若ハゲの人のための髪型選びの記事も参考にしてみてください。

 

 

この記事の執筆者

メガネさん

元美容師webライター

美容師⇒手荒れ⇒Webライターと、波乱万丈な人生を楽しみながらブログ発信をしています。
薄毛対策の勉強を美容師時代にしていたので、知識と経験を活かして記事を執筆中です。


大半の若ハゲの人がウィッグを付けるべきか迷う理由と解決策

若ハゲをよくするために、ウィッグを使う意味はなんとなくイメージできたでしょう。

ところがそれでもウィッグを使うのに、少し抵抗を感じてしまう人が多くいるはずです。

 

メガネさん
メガネさん

年配の方だと意外に利用している人が多かったけど、若い人たちがウィッグを使うのは恥ずかしいよね…。

若ハゲさん
若ハゲさん

もっと気軽にウィッグを利用したいから、どうにかならないかな?

 

若ハゲの人がウィッグを嫌煙する理由は、僕の経験上、大きく分けて3つあります。

 

  • ウィッグを付ける事自体がみっともない
  • 蒸れて悪化するかもという不安
  • 価格が高くて手が出せない

 

どれもウィッグを付けた経験がない人が悩む事ですよね?

気軽にウィッグを使いたい人でも、安心して利用できる方法について考えてみました。

 

若ハゲを隠しているのがみっともない

世間一般的に若ハゲの人がウィッグを付けていると、どう思うのか気になりますよね?

おそらく「みっともない」と思う人は、ネガティブな印象を受けるのでは?と不安に思っています。

 

 

Twitter内で印象を調べてみると、確かに「ウィッグ=かつら」という印象が付いていました。

しかも「おじさんが付ける薄毛を隠すもの」といった、ネガティブなイメージですね。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

だからあまり付けたくないんだよ。

メガネさん
メガネさん

それでもストレスが原因で、若ハゲが悪化するのはよくないよ。

 

使う頻度を少なくして、必要な時だけ付けるという方法しか残されていないね。

 

ウィッグがみっともないと感じる人の対策

  • 大事な日だけ付ける
  • 身だしなみ程度に付ける
  • 誰も知らない場所に外出する時だけ

 

毎回付けるのもアリですが、それが逆にストレスを感じるのなら、ここぞという時だけ使うのもいいでしょう。

とはいえ使う頻度が少ないと、扱い方がわからないので、失敗するケースが増えます。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

知っている人がいないところで使ってもいい?

メガネさん
メガネさん

それでもいいけど、個人的には慣れるまでは、頻度を多めにしてウィッグは使ったほうがいいよ。

 

蒸れて若ハゲが悪化するという不安

ウィッグは頭にかぶって生活するもののため、長時間使い続けると、頭皮が蒸れて悪化するのでは?と不安になる人もいますよね?

確かに蒸れる可能性は否定できませんが、そこまで気にする必要はなさそうです。

 

ベースネットには、抗菌・防臭、UVカット加工を施しており、汗やニオイを気にせず安心してお使いいただけます。

※引用:プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMESより

 

そもそも蒸れて悪影響が出てしまうのは、頭皮に細菌が繁殖してしまう事。

つまりウィッグそのものに、抗菌効果があるのなら、あまり気にしなくてよくなります。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

それでもなんか蒸れたら抵抗があるんだよな…。

メガネさん
メガネさん

確かに蒸れるのは回避できないから、長時間は使わないほうがいいね。

 

ちなみに抗菌効果のあるウィッグは、今の新しいモデルなら、ほとんど付いていました。

あまり安いウィッグを使うと、さすがに付いていないでしょうが、購入前に確認しておくと安心です。

 

価格が高くて手が出せない

「ウィッグ=高い」というイメージを持っている人もいますよね?

中には高級ウィッグといって、オーダーメイド型の物を購入すると、確かにかなり高い料金になってしまいます。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

気軽さを感じないのは、この価格が問題なんだよ。

メガネさん
メガネさん

ある程度お金は揃えないといけないけど、これも若ハゲの程度によって料金も変わってくるんだ。

 

つまり使い方次第だと思っておくといいよ。

 

使い方次第で料金に違いが出てくるというのは、ウィッグには種類があるからです。

次のウィッグの選び方についての項目で、もっと詳しく紹介するので、このまま読み進めてみてください。

 

【最新】若ハゲにピッタリのウィッグの選び方

ウィッグにはたくさんの種類があるのを知っていますか?

じつはあなたの若ハゲの種類によって使い分けるように、うまく作られているんです。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

どんな種類があるの?

メガネさん
メガネさん

大きく分けて3つの種類があるんだ。

これを次の3つのポイントを抑えておくと、失敗しにくくなるよ。

 

ウィッグの選び方のポイント

  • 耐久性
  • ナチュラル感
  • 料金体系

 

ウィッグはできる限り、見た目が自然に見えるように作られています。

つまり見た目重視で耐久性が弱いものもあるので、気を付けて使いましょう。

 

とはいえ、耐久性に関しては、そのメーカーも大差はありません。

あまり安いウィッグを購入しない限りは、そこまで意識しなくても大丈夫です。

 

そして自然に見えるウィッグを購入するのも大事です。

 

ウィッグの種類

料金  使いやすさ
部分ウィッグ 安め 面倒
フルウィッグ 中間 簡単
医療用ウィッグ 高め 簡単

 

これら3種類に分けられるのですが、実際に試してみないとわかりません。

店舗で選ぶようにすれば、大きな失敗はありませんよ。

 

用途によって種類を決める

若ハゲのために使うウィッグ選びは、上記で紹介したように、3つの種類の中から使い分けるようにしましょう。

それぞれ特徴に違いがあるので、どのようなものか紹介します。

 

メガネさん
メガネさん

若ハゲの状態によってウィッグを選ぶのもアリだね。

若ハゲさん
若ハゲさん

状態が軽いのなら、部分的なウィッグでも十分な気もするな。

 

部分ウィッグ

部分ウィッグは名前のとおり、一部分だけ被るウィッグになります。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

若ハゲの人のほとんどが、このウィッグを使うんじゃない?

メガネさん
メガネさん

そうかもしれないけど、使い方によっては面倒だから、人によるとしか言えないね。

 

人によるというのは、部分ウィッグにはセットのやり方があるからです。

 

 

  1. ウィッグがフンワリなるようにブラッシング
  2. ストッパーを開いて髪の根元にセット
  3. 地毛とウィッグが馴染むようにブラッシング

 

この動画は女性用ですが、男性も同じようにセットします。

これを見ればわかるように、部分ウィッグはある程度髪の毛が残っていないと、セットができません。

 

部分ウィッグがおすすめの人

  • 軽度の若ハゲ
  • 頭頂部にボリュームが欲しい人
  • セットが苦ではない人

 

部分ウィッグは面倒そうだな…と感じた人は、次のフルウィッグを利用したほうがいいですね。

 

フルウィッグ

部分ウィッグと違い、頭すべてを覆えるのがフルウィッグの特徴です。

 

メガネさん
メガネさん

一般的にいうかつらが、このフルウィッグという種類だね。

若ハゲさん
若ハゲさん

これが1番抵抗あるんだよな…。

 

フルウィッグに抵抗を感じる人は、以下の理由が考えられます。

 

  • 見た目が大きく変わってしまう
  • セットが面倒くさそう
  • 価格が高いのでは?

 

見た目は確かに若ハゲ部分が覆われるので、知っている人が見ればわかるでしょう。

しかしあなたの事を知らない人が見たら、セット次第では不自然には見えません。

 

セットに関しては、上記の部分ウィッグより簡単です。

 

 

  1. ウィッグを軽くブラッシング
  2. 頭にネットを被る
  3. アジャスターで頭にフィットさせる
  4. 髪の位置などを調整したら完成

 

大まかな流れはこれだけです。

被るだけなので、むしろ手間がかからず、簡単にセットができてしまいます。

 

価格に関しては、以下の医療用のウィッグよりはお得です。

つまり3種類の中では、中間に位置しています。

 

詳しくは以下で料金の相場を紹介するので、それを見て判断してみてください。

 

医療用ウィッグ

医療用ウィッグは、上記のフルウィッグと同様に被るタイプになっています。

つまりセットの方法としては、かなり簡単なものだと思っていいでしょう。

 

若ハゲさん
若ハゲさん

じゃあなんでフルウィッグと分けているの?

メガネさん
メガネさん

それは名前のとおり、体がデリケートな状態の人が使うためのウィッグだからだよ。

 

健康な人はあまり意味がないの?と思うかもしれませんが、それは人によります。

ちなみに医療用ウィッグは、次のような特徴があるので、気になる人は検討してみましょう。

 

医療用ウィッグの特徴

  • 頭皮が荒れない加工が施されている
  • 頭皮が透けて見えにくくなっている
  • 毛量が多くてカットで調整がしやすい

 

これを見るとわかるように、医療用と書かれていますが、ウィッグの上位互換だと思っていいですね。

完璧に若ハゲを隠したい人は、この医療用ウィッグを検討するのがおすすめです。

 

価格帯によって決める

次に気になるのが価格帯ですよね?

じつは価格帯は購入するブランドによって、かなり差が出てきてしまいます。

 

メガネさん
メガネさん

個人的には、それなりに高いものを選んだほうがいいよ。

 

メンテナンスが面倒になるからね。

若ハゲさん
若ハゲさん

でもできるだけお得に手に入れたいな…。

 

相場としては、僕が働く美容室でのカタログだと、次のように表記されていました。

 

価格
部分ウィッグ 20,000円~
フルウィッグ 28,000円~
医療用ウィッグ 35,000円~

※引用:レオンカ女性用ウィッグより

 

ウィッグの種類によって違いはありますが、男性用は髪が短いので、少しこれより安く手に入るでしょう。

 

Amazonなどで検索してみると、かなりお得に手に入ります。

ところがこれらは、若ハゲ用として作られていないので、使う場合は注意して選んでみてください。

 

 

また上記で紹介した料金の相場は、基本的に既製品です。

セミオーダーのウィッグを探しているのなら、もっと相場は高くなります。

 

価格
アデランス 170,000円~
インクリーズヘアー 59,400円~
With 178,000円~

 

ウィッグは地毛に合わせて選ばないと、不自然な仕上がりになってしまいます。

ところがセミオーダータイプだと、あなたの髪に合わせて作ってくれるので、自然さを重視したい人におすすめです。

 

価格は高くなりますが、どうしても自然なウィッグが欲しいのなら、試してみましょう。

 

ウィッグの色と地毛の色も要チェック

ウィッグ選びで重要なポイントは、地毛に近い色をいかに見つけるかです。

そもそもウィッグは、ヘアカラーができないタイプが多いので注意しましょう。

 

ヘアカラーの可否
化繊タイプ ×
人毛ミックス ×
100%人毛タイプ

 

この表を見るとわかるように、人毛100%のウィッグだとヘアカラーが可能です。

とはいえ、ブリーチのような強い薬剤は使えません。

 

若ハゲの人は大丈夫でしょうが、念のためどんな素材で作られたウィッグなのか見て、選ぶようにしてください。

 

若ハゲの人がウィッグを購入する方法について紹介

若ハゲの人の中には、ウィッグを購入しに行く時点で、少し恥ずかしいから躊躇している人はいないでしょうか?

 

若ハゲさん
若ハゲさん

若ハゲ部分を他人に見られるわけだよね?その気持ちわかるわ…。

メガネさん
メガネさん

そんな人は通販でウィッグを購入してもいいけどね。

 

個人的には対人で相談しながら、購入したほうが間違いないけどね。

 

購入する方法は2パターンですが、失敗したくないのなら、美容室で購入したほうがいいですよ。

ちなみに美容室に行く勇気がない人は、美容室について紹介した記事をまとめました。

 

 

この記事を読めば、とくに恥ずかしい思いをしなくていいのがわかります。

 

通販で購入した人の流れ

どうしても若ハゲを見られたくない人は、通販で既製品を購入しましょう。

とはいえ、そのまま装着してしまうと、不自然な見た目利用できません。

 

  1. 通販で購入
  2. 美容室を予約
  3. ウィッグに合わせてカットしてもらう
  4. セットの方法を教えてもらう

 

そこで上記の流れのように、美容室でウィッグと地毛を揃えてもらうようにしてください。

 

美容室で購入した人の流れ

既製品の中には、どうカットをしても不自然になってしまうものもあります。

そうなりたくない人は、ウィッグを注文する前に、美容室で相談してから選ぶと安心です。

 

  1. カタログから希望のウィッグを選ぶ
  2. サイズや毛量などを測る
  3. 注文して1か月ほどで到着
  4. 美容室へ取りに行く

 

既製品ではなく、セミオーダータイプのウィッグだと、さらに安心して利用できるようになります。

 

若ハゲの人がウィッグを手に入れた後にする手入れの方法

ウィッグを手に入れたら、後は長い間使えるから安心…。

こう考えている人ほど注意しましょう。

 

メガネさん
メガネさん

じつは寿命を迎えてしまうと、使えなくなってしまうんだよ。

若ハゲさん
若ハゲさん

え?またウィッグを選ばないといけないの?

 

ウィッグは安い買い物ではありません。

どんな人でも、なるべく長く使いたい気持ちもわかります。

そこで手入れの方法について把握しておくと、寿命を伸ばせられるので、覚えておくといいでしょう。

 

  1. 洗面台で水を溜める
  2. 手にシャンプーを取って押し洗い
  3. タオルで水気を取る
  4. 形を整えて自然乾燥

 

上記の流れで手入れをしておくと、匂いや汚れなどをきれいに落とせます。

手入れの基本はブラッシングなので、ウィッグと同時に選んでおきましょう。

 

ウィッグに頼りながら若ハゲ予防の対策を続けるのがおすすめ

若ハゲの人がウィッグを使うのは、あくまで髪の毛の薄い部分を隠すのが目的です。

 

メガネさん
メガネさん

ウィッグが手に入ったからといって、髪の毛が増えるわけでないんだよ。

若ハゲさん
若ハゲさん

それはわかっているけど、どんな方法を試せばいいかわからないんだ…。

 

若ハゲ対策はかなりたくさんありますが、毎日続けられる方法を見つけるのがベストです。

対策についてまとめた記事があるので、それを参考に自分の合った方法を試してみてください。