若ハゲをよくするために、たくさんの対策をしてきたけど、何の変化もない…。
そんな人は薬を使えば、若ハゲがよくなるかも…と思っていますよね?

他の方法は手間がかかるけど、薬だと簡単に若ハゲがよくなるって聞いたんだけど。

確かに薬は認められた一部のものしか使えないから、期待する気持ちはわかるよ。
そこで今回は若ハゲの薬が、どんなものか紹介するね。
- 若ハゲの薬の種類
- 薬の手に入れ方
- 薬が効かなかった人の声
ちなみに若ハゲの薬を使うべき人は、進行が進んでいるだけがおすすめです。
どれくらいが進行している若ハゲなのか知りたいのなら、若ハゲの目安についての記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
若ハゲの薬には種類がある!状態によって使い分ける
若ハゲの薬には、じつは効果が2種類に分かれます。
ただ若ハゲがよくなるだけでなく、症状によって使い分けるのが基本ですね。

若ハゲがよくなればそれでいいんだけど…。

どのように若ハゲが進行してきたか知っておくと、どんな薬を使うべきかわかるよ。
失敗がなくなるから、覚えておいて損はないよ。
- クリニックの先生に伝えられる
- 自分で購入する時の失敗防止
このようなメリットがあるから、予め若ハゲの薬にどんな種類があるのか、把握しておいてくださいね。
薬の選び方と種類について
薬の選び方としては、自分の若ハゲがどのように進行してきたか把握すると、薬が効かなかった…なんて心配がなくなります。

若ハゲには大きく分けて、2パターンあるから自分がどんな若ハゲなのか意識してみてね。
- 抜け毛が多くて若ハゲになった
- 髪の毛が生えるスピードが遅くて若ハゲになった
もちろん両方とも症状が出て、若ハゲになった可能性も十分に考えられます。
そしてこの症状に合わせて薬の種類を変えていくわけです。
特徴 | |
---|---|
抜け毛タイプ | ホルモンの調整 |
育毛タイプ | 血流をよくする |
若ハゲの薬の選び方としては、抜け毛が多い人はホルモン系の薬を選びます。
そして髪の毛の生えるスピードが遅い人は、血行促進タイプの薬を選ぶのがおすすめです。
抜け毛を抑える成分:フィナステリド
薬の若ハゲ対策としてだけ見ると、抜け毛が多い人はフィナステリドといわれる成分の薬をチェックしておきましょう。
ちなみに上記でも紹介しましたが、ホルモンを調整する成分のため、男性以外の使用は禁止されています。
- プロペシアは男性だけの男性型脱毛の治療用です。女性が服用してはいけません(プロペシアと妊娠に関する警告を参照)。
- プロペシアは子どもが服用してはいけません。
- プロペシアに含まれる成分のどれかにアレルギーのある方は服用してはいけません。
※引用:厚生労働省より
国が注意を呼び掛けているくらい、効果が出やすいというのがわかるでしょう。
それくらい効果が期待できるので、用法容量は守ってくださいね。
またフィナステリドは、主に4つの薬に配合されているので、薬探しをする人は覚えておくと安心です。
形状 | |
---|---|
プロペシア | 錠剤 |
ファイザー | 錠剤 |
ザガーロ | カプセル |
アボルブ | カプセル |

プロペシアは聞いたことがあるけど、その他にもフィナステリド配合の薬があるんだね。

自分で入手する場合は、特に薬選びには注意してね。
変な名前の薬ではなく、有名な薬を使うと副作用に悩まされにくくなると思うよ。
血流をよくする成分:ミノキシジル
髪の毛が生えるスピードが遅いと感じた人は、ミノキシジルという成分の入った薬を使いましょう。
この薬には大きく分けて、2種類の薬があります。
- 塗り薬
- 飲み薬
塗り薬がメインで販売されていますが、一部では飲み薬も用意されているようです。
形状 | |
---|---|
リアップ | 塗り薬 |
JG | 塗り薬 |
ロニテン(アメリカ) | 飲み薬 |
ロゲイン(アメリカ) | 塗り薬 |
飲み薬に関してはアメリカの薬を使うので、あまり日本では馴染みのないものとなっています。
ちなみにミノキシジルの発祥はアメリカです。
アメリカで難治性高血圧の傾向降圧剤(ロニテン)として使われているが、この臨床において副作用として多毛が認められたので、これが契機となって、新たに概要の発毛薬(ロゲイン)としてアメリカで開発された。
※引用:毛髪再生とアンチエイジングより

高血圧の薬が、若ハゲに効果が期待できるってなったんだ…。

逆にいうとそれだけ効果があるものだから、副作用には注意したほうがいいよ。
ひどいものだと動悸がするらしいから。
若ハゲの薬を手に入れる方法は2パターン
若ハゲの薬を手に入れるためには、どのような方法があるのか、具体的に見てみましょう。
大きく分けて2つの入手方法があり、それぞれ特徴があります。
特徴 | |
---|---|
クリニック | 安心だけど診察が必要 |
個人輸入 | 気軽だけど安全性がない |

個人的にクリニックに行って処方してもらったほうが安心だよ。

自分で入手すれば気軽だけど、副作用があるなら怖いよね…。
血圧が低い人はミノタブ危ないかも
動悸が来てやめたw
フィナステリド効かなかったらデュタステリド— 須田良規☁ (@Suda_Yoshiki) January 24, 2019
実際に使った人も、副作用の症状が出て辞めた…なんて話はよくあります。
クリニックに行って、医師に相談しながら薬を処方してもらうのが基本ですね。
クリニックへ行って医師に処方してもらう
クリニックで薬を手に入れるには、次のような流れになります。
- 医師とカウンセリング
- 検査をしてもらう
- 診断結果で薬を選ぶ
かなりザックリとした説明ですが、医師に直接診断してもらえるので、副作用のリスクが減ります。
詳しくは若ハゲに関してのクリニックの記事で紹介しているので、クリニックで薬を処方してもらいたい人は要チェックです。
個人輸入で手に入れる
クリニックに通わずに、自分で薬を手に入れるなら、個人輸入という方法もあるそうです。
あまり一般的ではないため、副作用が出たとしても自己責任になります。

薬もしっかり作られたものだから、さすがにちょっと副作用が出るだけでしょ?

いやいや。意外と強い副作用に悩まされる人もいるみたいだよ。
沈静化したかなぁと思っていた動悸ですが最近、特にミノタブ服用後に感じるんですよね。
最近まで飲んでいたステロイドの影響?もあるかもしれません。#AGA #ハゲ #若ハゲ #AGA治療 #薄毛 #薄毛対策 #薄毛改善— AGAアニキ (@hagekaihuku_aga) January 21, 2019
上記で紹介したミノキシジルの錠剤を飲んだ人は、健康な状態だったのに動悸がするようになったそうです。
本来クリニックでは処方されない薬が、個人輸入では手に入ってしまうので、注意しましょう。
ちなみに個人輸入で薬を手に入れる場合は、インターネットの通販サイトから購入します。
運営歴が長い以下のサイトは有名です。
どちらも運営者が同じ系列のサイトな上に、運営歴が10年以上のため、安心して購入できます。
薬でも若ハゲが効かないと感じたらクリニック選びを慎重にしよう
若ハゲの薬を使い続けると、ある一定数の人は効果を実感できるそうです。
ところが一部の人は、薬を服用しても大して変化がなかったという声もありました。
ファイザーのフィナステリド錠のんで3週間。あまり変化なし。マダマダこれからということかな・・・
— フサリン (@fusafusaotoko) August 22, 2015

薬を使っても若ハゲがよくならないとか、もう希望が感じられないよ…。

もちろん誰でも若ハゲがよくなるわけではないけど、安心して薬を使いたいのなら、クリニックを変えてみるのもいいかもね。
個人輸入の場合は別ですが、クリニックで薬を処方してもらった場合は、相性がよくなかった可能性があります。
医師にしっかり症状などを相談できないのなら、話がしやすい医師がいるクリニックに変更しましょう。
どんなクリニックがいいのかわからない人は、若ハゲ専門のおすすめクリニックを紹介した記事があります。
それを見て、自宅から近いクリニックに通ってみてくださいね。
若ハゲが軽度の人は薬以外で対処するのがおすすめ
薬を使った若ハゲ対策は、確かに効果を実感しやすい方法です。
ところが薬だけに頼っていても、体調が悪くなるケースも少なくありません。

薬で若ハゲ対策をする場合は、体のバランスを崩して、あえて髪の毛を生やしているからね。

体調を崩したら、若ハゲがよくなっても意味ないよな…。
そこで若ハゲ対策として、1番の方法は毎日の習慣を変える事。
詳しくは若ハゲ対策をまとめた記事に書いているので、薬を使いながら健康的な生活を心がけましょう。